はてなスター日記

機能変更、お知らせなど

もっとカスタマイズをしよう

はてなスターでは、標準ではオレンジ色のhttp://s.hatena.ne.jp/images/star.gif星の画像が表示されるようになっていますが、この星の画像は、自分の好きなものに変更することができます。画像を、あなたのブログやサイトにもっとよくあうものに変更すれば、はてなスターをより楽しく使うことができるでしょう。

画像を変更するには、まずは使いたい画像を用意して、それをどこかにアップロードしておく必要があります。ブログサービスであれば、画像をアップロードする仕組が用意されている場合も多いので、それを利用のもよいでしょう。はてなのフォトシェアリングサービス「フォトライフ」を使うこともできます。

画像を用意したら、はてなスターを貼り付けたページのヘッダにて、以下のようなCSSを記述します。

.hatena-star-star-image {
  background-image: url(http://exapmle.com/star.gif);
}

指定している「http://exapmle.com/star.gif」というURLを、あなたが用意した画像のURLに置き換えてください。ブログサービスを利用している場合は、テンプレートや、CSSを設定する項目を探して、そこに記述してください。ブログによっては、この後再構築をする必要があります。


そのほかの画像の変更方法

ちなみに、Addボタンや、コメントボタンも同様にして変更が可能です。それぞれ、以下の内容を同じように追記してください。この場合も、URLを自分がアップロードした画像に置き換えてください。

http://s.hatena.ne.jp/images/add.gifAddボタン
.hatena-star-add-button-image {
  background-image: url(http://exapmle.com/add.gif);
}
http://s.hatena.ne.jp/images/comment.gifコメントボタン(コメントなし)
.hatena-star-comment-button-image {
  background-image: url(http://exapmle.com/comment.gif);
}
http://s.hatena.ne.jp/images/comment_active.gifコメントボタン(コメントあり)
.hatena-star-comment-button-image-active {
  background-image: url(http://exapmle.com/comment_active.gif);
}

省略数字のスタイルも変えてみよう

はてなスターでは、ついたスターの数が増えてくると、すべてのスターが表示される代わりについたスターの数が表示されるようになります。このスタイルを変更することもできます。
その場合も、CSSで記述します。

.hatena-star-inner-count {
  color: #f4b128;
  font-weight: bold;
  font-size: 200%;
  padding: 0 8px;
}

 このように設定した場合には、数字の色を「#f4b128」に、フォントのスタイルを太字(bold)に、フォントのサイズを200%に、そして上下のスペースを0ピクセル、左右のスペースを8ピクセルに指定しています。

 ほかにも、以下のように数字の後ろに画像を表示させることもできます(この場合は、その画像をアップロードしておく必要があります)。

.hatena-star-inner-count {
  background-image: url(http://exapmle.com/background.gif);
}

スターの表示位置を変更する

ちょっと難易度は高くなりますが、JavaScriptに手を入れることで、スターを出す位置を変更することも可能です。そのためには、Hatena.Star.EntryLoaderクラスのloadEntriesメソッドを書き換えます。このメソッドは、ブログごとに修正が必要になるメソッドです。

コメントとスターのデータを表示している部分は、以下のようになっています。

var cc = Hatena.Star.EntryLoader.createCommentContainer();
header.appendChild(cc);
var sc = Hatena.Star.EntryLoader.createStarContainer();
header.appendChild(sc);

ここでは、タイトル要素の一番後ろに両方をくっつけているため、タイトルの後ろにそれらが表示されるようになっていますが、これを違う場所に埋め込むよう、コードを書き換えることで、好きな場所に表示させることが可能です。

具体的な方法はここでは紹介しませんが、興味があったら、ぜひチャレンジしてみてください。